３０代前半の方です。昔から生理不順。社会人になってからは激務で３か月間出血が止まらないこともありました。

FSH　１１．７ｍIU／L

LH　　１３．４ｍIU／L

LH＞FSH

の多嚢胞性卵巣症候群の方です。

クリニックにも通っていました。

妊娠周期はD８～１５までクロミッド（卵胞を育てる薬）とD１６でスプレキュア（排卵を起こす点鼻薬）とタイミングにより、妊娠に至りました。

この方、チラーヂン（甲状腺ホルモンの薬）は飲んでいましたが、クロミッドやスプレキュアを試したのはこの時が初めてです。

また、直前で卵管造影検査もやっており、ゴールデン期間でした。

妊娠されたときの基礎体温はこちらです。

私は、やはり妊娠にはそれなりの体づくりが必要と考えています。それは、薬により卵胞を育てるにはそれなりの栄養や体力が必要だからです。なので、薬を使うタイミングって大事だなぁと良く思います。そういう意味で、いいタイミングにお薬を使って、良く効かせられた例だったと思います。

本当におめでとうございます。まだまだ、不安な日々が続くかと思いますが、また治療室にも遊びに来ていただけたらと思います。

また、同じように多嚢胞の方の励みになったら嬉しです！