上床 真耶 (うわとこ まや)

ごあいさつ

はじめまして。この度、青葉台の自宅の一室を治療室にすることにしました。

はり灸治療は、その方の治る力を最大限に引き出すことで治癒に導く優しい治療です。

また、まや治療室では自律神経測定により、体質や元気度を確認してデータでお示しします。

脈を診たり、舌を診たりするはりきゅう治療は患者さんとの情報共有が難しいものですが、客観的なデータにより、患者さんのことを知ることができます。

また、自分のことはなかなか分からないものです。

是非このデータをご自身の体調管理にも活用下さい。

治療については患者さんの意向を最優先し、気持ちの良い治療を心掛けています。

私の方からもこまめに様子を伺いますが、何か気になることがあれば教えてください。

  資格
  • はり師
  • きゅう師
  • あん摩マッサージ指圧師
  • はりきゅうマッサージ師教員免許

  おまけの経歴

 JRに勤める、とっても真面目な父と、60を超えてもまだ現役でバリバリ働く母の元に生まれます。母には「女は愛嬌だ!」と言われ続けたおかげで、私は人見知りというものをしません、笑。

 父と母は自分達の贅沢よりも、私と兄の教育を優先し、私立の中学校へ入学させます。中・高は渋谷にある女子校に6年間通いました。渋谷の女子高生というと、イケイケな感じを想像するかもしれませんが、私が通っていた中高はその真逆。「堅実にして質素、かつ品格があり、自立した女性の育成」という教育理念を掲げる伝統校でした。その教育理念と、バリバリ働く母の影響か、そのときからなんとなく自立することに強い憧れを持っていました。

犬が大好きで、獣医学部を目指すも試験に受からず、できるだけ獣医の近くにいたいという悲しい気持ちで日本大学・生物資源科学部・動物資源科学科へ入学します。大学では大好きな犬の勉強に没頭しました。というよりは、研究室で飼っていた実験動物の犬と遊ぶのが楽しみでした。

大学の卒業証書は手にしたものの、今思えば全く社会に出るイメージを持てず、なんとなくで大手メガバンクに就職することにしました。

都内の総合支店に配属され、窓口で預金業務や投資信託や保険商品の販売の仕事を行っていました。銀行員とは、土日祝日は休みで、年に2回の大型連休も取れます。平日は遅くても20時には職場を退出しなければいけない、というルールがあります。この頃から、余暇を充実させたい思いで始めたランニングにはまり始めました。

そこで、鍼灸師に出会います。走り方を教えてくれるトレーナーが鍼灸の資格を持っていたのです。そこで中・高のころから抱いていた自立したい気持ちが目覚め始めます。そしてこの面白い鍼灸を学んでみたい!という気持ちで会社を辞め、鍼灸学校に入学しました。

(両親の気持ちを思うと、なんと親不孝な話。今は鍼灸師として頑張ることが親孝行になると気持ちを切りかえ、仕事に励むのみです!)

(↑山を走るトレイルランニングをしていました!運動大好きです!)

そして、専門学校で3年間勉強し、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家試験に合格します。その後、接骨院やリラクゼーションで臨床も学んでいましたが、もっと勉強したいという気持ちで、鍼灸師、マッサージ師を指導する教員になるための学校に2年間通います。ちなみにこの資格を持つ鍼灸師は全体の約2%ほど。

学生を指導する立場になるわけですから、業界のトップ中のトップの先生から厳しい指導を受けました。また、学校には鍼灸院が併設されており、午後はみっちり臨床にあたりました。

卒業してからは、「指圧の心、母心、押せば命の泉湧く!」

のあのマリリンモンローにも施術をした浪越徳次郎先生が創設された日本指圧専門学校で教壇に立ち、未来のマッサージ師の指導をさせて頂いています。

そして、

やはり銀行を辞めた時から、開業することを目標に勉強してきましたので、この度治療院を開業することにいたしました。

治療院を始めてみたら、ネットの情報を見て患者さんからご予約を頂き、治療をさせて頂けることに驚いております。また、患者さんが喜んでくださる姿を見られることは、何にも変えられない喜びです。

これからたくさんの方に出会えることを楽しみにしております!

私のお話し、読んで頂きありがとうございます。少しでも私のことを知ってもらえたらと、書いてみました!