睡眠改善のセルフケアと睡眠アプリ
こんにちわ!
先日、夜寝床についてから2~3時間眠れない、8~9時間くらいの睡眠時間があるにも関わらず朝体が重くてなかなか起きられない、仕事に行けない・・・・
という方が来店下さり、治療をしました!
次の日、昨日の睡眠どうでしたか?と連絡したところ、
(※データは私自身のものです。患者さんに教えてもらってから自分も使ってみました!)
こんなものが送られてきました!ナニコレ!!!と興味深々!
どうやら睡眠のアプリで、睡眠のリズムを計測してくれ、その人の睡眠パターンがわかるとのこと。浅い睡眠のときにアラームを鳴らしてくれる機能なんかもあるみたい。(私は毎朝、飼い犬がしつこく起こしてくるのでこの機能は活かせませんが・・・(^-^;))あといびきをかくと、録音してくれるみたいです。
興味がある方はコチラをクリックしてダウンロードできます。
そして、肝心な患者さんの睡眠はどうだったかというと、「いつもより、めっちゃ早く眠れました!」と連絡頂き、嬉しかったです。
ただ、そう簡単にいままでの習慣というのは直りません。自宅でできることもアドバイスさせて頂き、今後も治療を継続してもらうことになりました。
私がしたアドバイスです。もしよければ睡眠が苦手な方は参考にしてみてください。
①まず基本は早寝早起き
②朝起きたら朝日を浴びる
③ご飯をゆっくり食べる。一口につき40回数えて食べる
④できれば運動習慣を作る
理由をお話しします。
①早寝早起き
昼間は活動のために交感神経が働き仕事や運動に集中する時間。夜は副交感神経が働き活動に備えて体を休める時間。このバランスがいいのが、自律神経のバランスがとれている状態と言えます。つまり、朝早く起きて夜は早く寝る生活が、自律神経を整える基本であり、睡眠を整える基本なのです。
②朝起きたら朝日を浴びる
太陽の光を浴びると、セロトニンという物質が体内で作られます。セロトニンは睡眠ホルモンのメラトニンの材料です。朝日を浴びた15時間後にメラトニンが分泌されるので、朝起きてまず朝日を浴びることが大切です。
③ご飯をゆっくり食べる。一口につき40回数えて食べる
睡眠ホルモンのセロトニンは、脳で分泌されますが、合成されるのは腸です。セロトニンの90%は腸に存在すると言われます。よって、便秘や下痢の多い人はセロトニンをうまく合成できていません。睡眠を改善するためには、腸の環境を整えることは必須なのです。
当治療室でも、睡眠障害に悩む方はまず、お腹の調子から改善されていく傾向があります。
④ できれば運動習慣を作る
眠れない方は、頭ばかりが疲れて、体が疲れていない方が多いです。やる気が出てからで結構ですので、運動習慣も取り入れてみましょう!
最後に大事なこと!
当治療室で大切にしていることは、患者さんの良くなりたい気持ち、です。
これがなければ良くなりません。
よって、セルフケアも患者さんと相談しながら取り入れやすいものを一緒に考えています。全員一致で同じセルフケアはありません。
睡眠にお悩みの方は是非ご相談くださいね。一緒に考えましょう!