逆流性食道炎の治療 青葉台 鍼灸院 まや治療室

逆流性食道炎の患者さんの症例です。

患者さんは35歳の男性、サラリーマンです。2か月前から胸苦しさ、ゲップなどの症状に苦しんでいました。病院では胃酸を抑える薬を処方してもらい、一時的には回復しますが、薬が切れると元に戻ってしまいます。患者さんはプライベートや仕事で強いストレスがあり、特に休みの日になると症状が強く出ていました。

これはまさに鍼灸治療が得意な自律神経の調整治療が効果的です。そして、自律神経データにも、しっかりその様子が現れていました。

治療は自律神経を整える治療をメインに、特に胃にアプローチする治療は行いませんでした。胃へのアプローチでは、胃酸を出させることが得意な鍼灸治療では注意が必要です。胃ではなく、ストレスに働きかけるようなアプローチが必要と考え行いました。

週に1度の治療を2か月行い、辛い症状は取れてきました。でも、私はまだまだ根本的な解決は出来ていないと考えています。それは、患者さんの根本的な問題はプライベートや仕事の方にあるからです。そこが解決してこないと、まだまだ症状が現れる可能性はあるでしょう。

鍼灸治療は患者さんの背中をそっと押すような治療です。自律神経の調整で、辛い症状の改善と、気持ちを楽にすることができ、一歩を踏み出すことができます。しかし、患者さんの症状を作り出した原因は解決できません。鍼灸治療で、前向きな一歩をお手伝いします!

2019年1月4日から、プレオープンを開催します。

自律神経測定、治療をこの機会に是非お試しくださいね。

詳しくは「ご予約希望の方へ」をご覧ください。

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