自律神経と体温調節の関係

自律神経と体温調節の関係


人間は恒温動物です。恒温動物とは、周りの温度に左右されず、体温を保つことのできる動物のことです。なので、世界各地では様々な温度環境にも関わらず人が生活出来ます。それは、自律神経やホルモンが体温を調節してくれるからです。.しかし、この仕組みは結構複雑です。例えば寒い環境では、自律神経により皮膚の血管を収縮させ、体の外側に血液がいかないようにして、熱が逃げるのを防ぎます。内側の体温を保つことで、内臓がきちんと働けるようにしています。なので、寒くなると手足が冷えるのはこのせいですね^_^人間の正しい反応です。

暑い環境では、自律神経により皮膚血管は拡張し、体の外側に血液を行くようにして、熱を逃すことで体温を下げます。さらに暑くなると、汗によって液体が気体になる気化熱によって皮膚を冷やします。この汗も自律神経によって調節されています。..体温調節は交感神経、副交感神経を共に使う仕組み。よって自律神経のバランスがとても大切ですし、体温調節には体力を消耗します。

最近、急に寒くなりましたね。私はこんな寒い日が続く中、髪を短くしてしまい、体温調節に苦労しております。衣類や暖房を上手に使いつつ、運動も取り入れ、寒さに慣れて行きましょう!.鍼灸は自律神経の調節が得意です。困った時は相談して下さいね^_^

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